福島原発 高濃度 汚染水 [ニュース]
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★停電、放射能、安全な水を確保しましょう!★
東京電力は福島原発の高濃度の放射性物質を含む汚染水を、
移送作業を始めたことを発表しました。
未曾有の震災のため、
どのように対処してよいのかは、
世界中の誰もわからないというような
事態になってしまっています。
日本だけでは、もうどうしようもなく、
世界の叡智を結集する時がきました。
これ以上、死者を出してはいけません。
恥も外聞もなく、ただひとつ
地球のために人間が今できることを
捜してほしいものです。
毎日新聞より引用させていただきます。
・・・・・・・・・≪ここから≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京電力は12日午後7時半すぎ、福島第1原発2号機のトレンチ(トンネル)
にある高濃度の放射性物質を含む汚染水を、タービン建屋内の復水器に移送する
作業を始めた。
高濃度の汚染水は1~3号機で合計6万トンと推定され、2号機の汚染水
(約2万トン)からは1時間当たり1000ミリシーベルト以上という非常に
強い線量が検出されている。東電はこの汚染水を復水器と集中廃棄物処理施設
(集中環境施設)に移す計画で、まず、トレンチの立て坑に設置したポンプで
くみ上げ、ホースで復水器へ送る。
11日にホースに亀裂が確認され、作業が延期されていた。復水器の容量は
3000トンだが、東電はまず700トンを移送し、漏水などがないかを点検する。
また、11日夕方に発生したマグニチュード(M)7.0の余震で中断していた
1号機の原子炉格納容器への窒素ガス注入は同日中に再開。注入量は12日午後5時
までに3500立方メートルとなった。
経済産業省原子力安全・保安院は12日、11日のM7・0の余震で2号機の
使用済み核燃料プールの水位が下がり、水温計が使えない状態になったことを
明らかにした。「燃料は水中にあるとみられ、環境への影響はない」としている。
【山田大輔、八田浩輔、平野光芳】
・・・・・・・・・≪ここまで≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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高濃度の汚染水は1~3号機で合計6万トンと推定され、2号機の汚染水
(約2万トン)からは1時間当たり1000ミリシーベルト以上という非常に
強い線量が検出されている。東電はこの汚染水を復水器と集中廃棄物処理施設
(集中環境施設)に移す計画で、まず、トレンチの立て坑に設置したポンプで
くみ上げ、ホースで復水器へ送る。
11日にホースに亀裂が確認され、作業が延期されていた。復水器の容量は
3000トンだが、東電はまず700トンを移送し、漏水などがないかを点検する。
また、11日夕方に発生したマグニチュード(M)7.0の余震で中断していた
1号機の原子炉格納容器への窒素ガス注入は同日中に再開。注入量は12日午後5時
までに3500立方メートルとなった。
経済産業省原子力安全・保安院は12日、11日のM7・0の余震で2号機の
使用済み核燃料プールの水位が下がり、水温計が使えない状態になったことを
明らかにした。「燃料は水中にあるとみられ、環境への影響はない」としている。
【山田大輔、八田浩輔、平野光芳】
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